脚の痛みの原因は腹筋だった

脚が痛くて困っているんだけど、
じつは原因が脚ではない場合があります。

実例をあげますね。

先日、妻の実家に行ったところ、
お義父さんが脚を痛がっていました。

お義父さん曰く、
「しゃがんでから立ち上がる時に脚が痛くて。」
「脚に力が入らないから、
 脚が悪いんじゃないかなぁ?」

と言うので、
実際に立ち方を見てみると、
手をついてよっこいしょっと辛そうに立ち上がっています。

これは脚というより、体幹の筋肉が上手く使えていないと気がつきました。

そこでまずは、
腹筋をチェックすると・・・。
「弱い」(^^;)

なので、
腹筋を調整する魔法のやり方を10秒ほど行いました。

当院で使っている、
タッチフォーヘルスの腹筋の調整です。

その後、腹筋のチェックをすると「強い!」
しゃがんで立ち上がってもらうと「痛くない!!」

「スッと立てるね」と喜んでもらえました(^^)

身体の筋肉はそれぞれの筋肉が連動して助け合っています。

なかでも腹筋は【全身の姿勢の安定性】に欠かせません。

今回は、
脚が痛いからといっても脚の筋肉が弱いわけでなく、
腹筋が弱い分、
脚の筋肉に負担がかかって足が痛かったんですね。

全身のバランスを診ることって本当に大事なんですよ。